今頃マイナンバーカードを作っている話

今頃マイナンバーカードを作っている話

マイナンバーカードが登場したとき、正直とても不信感がありました。
なんだかとても性急にあまり議論されずに強制されて

「個人情報を一元管理されるのは危ないんじゃないか?」
「国に監視されるようでイヤだ」
そんな気持ちが強くて、カードを作る気にはまったくなれませんでした。

不信感は今でも変わりません。
ただ――持っていないと、生活の中でだんだん不便を感じる場面が増えてきました。

仕事を始めてからの不便さ

昨年末から再び働き始めたのですが、会社からは「マイナンバーを提出してください」と繰り返し言われます。
もちろん通知カードでも提出はできます。けれど、私の通知カードは旧姓のまま。結婚後の証明としては弱くて、結局別途役所に書類を取りに行く羽目になるのです。

その手間が本当に面倒くさい。

働いていない時期は気にしなかった

仕事をしていない間は「持っていないけど困らないし、作らなくていいや」と思っていました。
でも社会に出て関わる機会が増えると、マイナンバーカードを持っていないことが“面倒のタネ”になるのを痛感します。

結局つくることにした

不信感は拭えないけれど、利便性を優先して、ようやくマイナンバーカードを申し込むことにしました。
「絶対作らない」と思っていた自分が、数年後こうしてカードを待っているのは不思議な気持ちです。

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