極端なリスクまで想定した投資シナリオ

毎月5万円を「投資」か「現金」か?第三次世界大戦シナリオで比較

前提条件

  • 毎月5万円を20年間積み立て(総額1,200万円)
  • 投資先はオルカンとS&P500を半々
  • リターンは平均6%
  • 戦争シナリオ
    • 5年目に株価▲80%
    • その後10年間はほぼ横ばい(年1%)
    • 15年目以降に通常リターンに復帰
  • 現金は定期預金として年利0.2%

シミュレーション結果(5年ごと)

年数現金のまま投資(戦争シナリオ)
5年305万円77万円
10年611万円150万円
15年917万円230万円
20年1,223万円1,000万円

ポイント

  • 5年目の▲80%暴落で投資資産はほぼ壊滅的
  • 横ばい期間(10年間)では現金の方が大きく上回る
  • ようやく20年目で投資が1,000万円近くまで回復
  • それでも元本1,200万円に届かず、現金に劣る結果に

まとめ

この「戦争シナリオ」では、投資は大きな痛手を受け、
20年後になっても現金の堅実な積み立てに及びません。
極端なケースではありますが、現金や金といった守り資産を持つ意味がよく分かる結果です。

ただし、戦争が起こった場合投資とか考えられなくなると思うのでこれは本当に机上の空論。実際には戦争は起こらない前提で投資していいと思っています。また、多分戦争が起こった時点で積立て止めるだろうと。なのでこの表通りに行くことはないと思います。

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